「かやもり農園ツアー2008」の報告②
温泉からバスが帰ってくると野﨑さんが走って降りてきて「鰹をさばくぞー!」
後ろから走ってきた弟子の宇田川さんが「オー!!」
分とく山ってこんなノリだったっけ?
米の出荷場の方では野﨑さんと宇田川さんが鰹を3枚に下ろして、その横で指示に従いながら子分たちが秋刀魚を炭で焼いています。子分たちはもちろん素人ですから秋刀魚を焦げ付かせてボロボロにしてしまったり悪戦苦闘しながらだんだんと上手になっていき、後半はちゃんとした美味しそうな秋刀魚の塩焼きになっていました。
さて、メインディッシュの鰹は・・・野﨑さんが「今日は土佐風でいきましょう。」と言って、藁に火を付けて網の上に載せたかつおを焼く・・というか燃やしているように見えました。藁が燃える火はあっと言う間に明るく燃えて消えるから火が通りすぎる心配はない適度な加減なのだそうです。見ている間に浸けダレも出来て、立派なお皿はないけど、高級な鰹のたたきが出来上がりました。
そのほかにも野﨑さんの裏メニューを・・・「コレ、ごはんの上に乗っけて醤油をかけて食べてごらん。」とか「これは調理する人にしか食べれないんだよ。」と言って絶妙なタイミングの火加減とかを試食させてくれます。
写真を見るとみんなが箸を持っているでしょ? 野﨑さんの傍にいると旨いものにありつけるんです。
野﨑さんは料理が出来上がるといつも一番最初に「これ、おじいちゃんにやって。」と88歳の萱森家の長老に振舞ってくれます。
なるほど、耳にすること、目に映るもの、口に入るものすべてに納得の夢のような時間でした。
茶の間の飯台では私の母と野﨑さんのコラボレーションです。
農家の家庭料理vs高級和食といったところでしょうか。モクズガニから始まり、漬物、枝豆、秋刀魚の刺身、塩焼き、南蛮味噌、新鮮野菜のサラダ、鰹のタタキ、芋茎の酢のもの、卵かけごはん、削りたての鰹節、えっと~あと何があったっけ?次から次といろんなものが出ては腹の中に消えたから忘れちゃいました。
さらに、普通は手に入らない貴重なお酒の数々。「亀の翁 三年熟成」「亀の翁 純米大吟醸」「萬寿鏡 甕覗」・・・すみません、もっといろんなお酒がたくさんあったんですがじつは私、酒のことぜんぜんわからなくて名前を忘れてしまいました。
でもこれだけは覚えています。生ビール![]()
茶の間はお客様が来たというよりも親戚が集まったような雰囲気で、参加者の人たちも旅行という気分とは違う時間を過ごしていたと思います。
父の挨拶と野﨑さんのありがたいお言葉を〆に、みんなで後片付けをして10時に宿へ向かいました。宿といっても旅館ではありません。山奥にある合宿所みたいなところです。1階はスキー場のロッヂみたいにテーブルと椅子が並ぶ土足の広間があり、2階には畳の大広間が二つあります。
宿へ向かうバスに酒とつまみを積み込んでいったので、きっとそのあとも盛り上がったことでしょう![]()
《夜の宴会や料理の写真は、カメラ当番がお酒を飲むのに一生懸命でほとんど撮影しておりませんでした。ちなみにカメラ当番は野﨑さんの下で反省しているピンクのTシャツの人です
》
つづきはまたのちほど・・・






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